広島原爆は高濃縮ウラン235が衝突し核分裂連鎖反応で超破壊的エネルギーが暴発した
原子爆弾を太平洋戦争の終結前までに完成させるマンハッタン計画に20億ドルを投じ1942年9月より具体化した。広島原爆の原材料であるウラン235を高濃縮するのには電磁分離法に5億ドルと気体拡散法に5億ドルを必要とした。1945年3月から気体拡散法からウラン235が低濃縮された。電磁分離法でそのウラン235を高濃縮された50kgを1945年8月直前までに間に合わせて供給できた。
それらに比較して広島原爆のウラン型原子爆弾の爆破装置は容易に設計できた。ウラン235を砲弾状部分とリング状部分に分離した。それを爆破する時に、砲弾状の部分を火薬爆弾でリング部分に衝突して合体させる。その衝撃で中性子が発生してウラン235の核分裂の連鎖反応で超破壊的エネルギーが暴発した。