2017年12月20日水曜日

広島原子爆弾の爆心地から約1.3kmで被爆した少年が、赤痢と類似の細菌による感染症の診断で、隔離されてその後に病死した。(広島)

広島原子爆弾の炸裂した直後には、各救護所において熱傷から外傷の手当が優先された。その後には放射能による原爆症により多量の被爆市民の生命が失われた。熱傷や外傷等もない無傷者には、全く未知で異様な原爆症が主体となった。爆心地から約1.3kmで被爆した少年が、脱力感や食欲不振から悪心嘔吐の主症状から、大芝救護病院の外来で、赤痢と類似の細菌による感染症と診断して、隔離した後に病死した。