2017年3月25日土曜日

原子爆弾の投下は科学的実験記録も第一目標

長崎原子爆弾を搭載したボックス・カー(Bocks・Car)には、写真撮影機が1機と観測記録機の1機が随伴した。長崎原爆の画像と動画を撮影することを目的した。原爆の威力を観測して記録する目的で科学要員を搭載することを投下命令書の第一命令とした。長崎原爆の投下直前に落下傘で落下した観測記録ゾンデが長崎市内で発見された。威力・爆圧・熱温・放射能等を測定した。終戦後に米軍は直ちにゾンデを回収して極秘資料とした。