2017年4月3日月曜日

広島原爆により翌日の総てが壊滅した広島市の航空写真

広島原爆が投下された1945年8月6日の翌日に、アメリカ軍の写真偵察用の航空機が8月7日に飛来した。約9000mの高度から広島市内の被爆状況の航空写真を撮影した。広島原爆のリトル・ボーイの予定爆心地であった広島市内の中心部の相生橋から南東約300mの島病院の爆心地の上空約600mので炸裂した。爆心地から約2m四方はほとんど全壊と全焼となった。特に太田川は広島城から西に分枝した天満川となり、本流は相生橋から西に、東に分枝した元安川の下流の周囲一帯は総て壊滅状態となった。