2017年12月9日土曜日

当初は救護隊員を収容した草津国民学校は県立病院に転換して、軍により治療され床のマットに寝た。(広島)

広島原子爆弾の爆心地から西約4.5kmの草津国民学校(現在の本川小学校)の校舎は全壊と全焼を免れた。県立病院は爆心地から南方約1kmの広島市水主町(現在の加古町)に所在し、県庁と本川に挟まれた場所で全焼と全壊して壊滅した。9月から草津国民学校が臨時県立病院となった。当初は、救護隊の暁部隊員を収容した。軍の医薬品により治療して床のマットに寝かされた。