2017年11月16日木曜日

長崎原子爆弾による重度のガラス破片創の被爆者が大村海軍病院に護送されるも放置された。(長崎)

長崎原子爆弾の炸裂後に、重度のガラス破片創の被爆者が長崎市から約20kmも離れた大村海軍病院に護送された。ガラス破片が飛散して、背部の全体に突き刺さっていた。当時は、ほとんど麻酔も薬剤もなく、ガラス創部の摘出には対処できず、放置されていた。被爆者は、苦しみながら瀕死の状態であった。