2017年4月4日火曜日

長崎原爆の炸裂した直後の照準点上の被災航空写真

長崎原爆は1945年8月9日、午前11時2分、長崎市松山町171番地の上空約500mで爆発した。その長崎原爆の直後の被災状況の航空写真である。爆心地は長崎港から浦上川の上流に約2..5kmであり、航空写真の左上端の浦上川流域である。野戦命令17号では本来の照準点114016では中島川の途上の賑橋上であった。そのために主に長崎湾一帯から中島川の賑橋の照準点を焦点にした航空写真となる。左上端の爆心地の周辺は完全に一瞬で灰燼状態となる。長崎市は東西が山に囲まれて、家屋の全焼全壊の被災地は長崎港までの南東約2.5kmまで到り、広島原爆の約2kmよりも延長した。被災は半壊の被災は爆心地より南方約4kmまで及んだ。