2017年4月28日金曜日

世界初の長崎原爆型のプルトニウム型原爆の爆破実験

 世界初の原子爆弾は、1945年7月16日午前5時29分にニューメキシコ州のアラモードで爆破実験が行われた。この実験は、同州のロスアラモス研究所で秘密裏に開発と予備準備がされた。トタン板で囲まれた小屋には爆破実験用の5トンもの球体に36kgプルトニウムが挿入された原子爆弾が極秘に設置されていた。プルトニウムは純度を高めるのは困難な原子であるため、ワシントン州ハンフォードで巨大なサイクロトロン施設で純化された。通常爆発で純粋なプルトニウムの表面に等しく圧縮する爆縮のために球体に設計された。プルトニウム型のファット・マンが長崎市に投下されて炸裂した。