2017年7月24日月曜日

世界初の水素爆弾の実験がエニウェトク環礁のエルグラブ島にて、米国のマイク作戦で1951年11月1日午前7時45分に成功した。

 ソ連のスターリン書記長が1949年8月29年にRDS-1の原子爆弾の核実験に成功する。アメリカ合衆国のトルーマン大統領は、1950年1月31日に水素爆弾の開発計画を承認した。エニウェトク環礁のエルグラブ島にてマイク作戦により、1951年11月1日午前7時45分に世界初の水素爆弾の実験に成功した。爆発威力はTNT火薬で10.4メガトンに相当し、エルグラブ島は完全に消滅した。アメリカ原子力委員会は11月6日には実験継続を表明した。