2024年9月21日土曜日

広島原子爆弾の廃墟を、日本人の画家が1945年9月にスケッチした日本人画家をアメリカ軍原爆調査団が撮影した。

       非公開の日本原爆被爆者の写真

ーアメリカ軍原爆調査団

アメリカ国立公文書館 2024年2月22日

(The National Archives College Park, Maryland) 

                                            SC-473752






















TR-15644

473752 September 1945

SUBJECT:

CAPTION:

JAPANESE ARTIST SKET SCETCHES RESULTS OF HIROSHIMA ATOMIC BOMB BLAST.

LOCATION: HIROSHIMA, JAPAN

PHOTOGRAPHER: MILLER, WAYNE, LI. TAKEN BY (UNIT)

LOCAL NO: TR-15644

CLASSIFICATION: RELEASED


TR-15644

473752 1945年9月

件名

キャプション

広島原子爆弾の廃墟をスケッチする日本人画家。

撮影地:日本、広島

撮影者:Miller, Wayne, Li. 撮影者:ミラー、ウェイン、リ

現地番号:TR-15644

分類:リリース


追記:45歳の高増敬三は、一発の広島原子爆弾がもたらした廃墟の中で絵筆を執った。広島市中心部の広島県立聾学校の教師であり、残された親族を探していた彼を、アメリカ軍のミラー・ウェインが撮影した。一緒にいた長男は、当時の日記には、1945年9月9日と記された。高増敬三は八丁堀のスケッチをして、その他17枚の絵が残っていた。初期に描かれた「広島原子爆弾の絵図」であった。空襲を避けるために、1945年4月に市街から約45km北の吉田町に、長男と長女と一緒に移転した。吉田町から広島原子爆弾のキノコ雲が見えて、父の高増敬三がスケッチした。彼は1923年9月1日に体験した約14万人の死者を出した東京大火災の絵巻を描いた。1945年8月14日に、高増敬三さんと2人の子どもは、自宅と学校の状況を確認するため広島市内に入り被曝した。しかし、被爆者健康手帳を取得できなかった。