2017年11月30日木曜日

長崎原子爆弾に被爆した大村海軍病院の19歳の少女は爆弾片創と熱傷から原爆症で10日目に被爆死した。(長崎)

長崎原子爆弾の被爆により19歳の少女は大村海軍病院に8月10日に護送された。右前頭額と頸部と右前腕と指の爆弾片創があり、その傷口の一部には柔らかい小枝が突き刺さっていた。背部と右膝、左足等には第2度の熱傷とびらんから中等度に出血した。口角の黒い斑点は、原爆症により口腔粘膜が壊死状態になった。在院して10日目の8月20日に原爆症が重度に陥り死亡した。