2018年1月6日土曜日

フランシスコ法王は、長崎原子爆弾で火葬場に立つ少年写真と「これが戦争の結末だ」と核廃絶を訴えるカードの配布を指示した。(長崎)

長崎原子爆弾の炸裂によって、犠牲となった死体は、焼き場で次々に火葬された。その焼き場の前で、2歳くらいの男児を背負った10歳くらいの少年が直立不動した。感情を伏せたままで、真夜中な死んで火葬される弟を見送った。米軍従軍カメラマンのジョー・オダネルは、戦争の影響が及んでいる幼い児童を初めて撮影した。
 2018年1月1日にローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、長崎原子爆弾が投下直後の少年写真とともに「これが戦争の結末だ」と核廃絶を訴えるカードを配布するよう指示した。