2017年7月19日水曜日

広島原爆ドームは、広島原子爆弾と核兵器の歴史的な負の世界遺産として修復と保存及び登録された。

 広島原子爆弾の爆心地の直近(北西約160m)であった広島産業奨励会館(写真下)は、爆風と熱射によりほとんどが倒壊して、コンクリートと鉄筋の骨格のみが残存した。その頂上の円蓋鉄骨の形から、広島原爆ドーム(写真上)として広島原子爆弾と核兵器の歴史的な負の象徴として修復と保存した。広島原爆ドームは1996年12月にはユネスコの世界遺産として登録された。