2017年7月7日金曜日

『2017年7月7日に核兵器禁止条約が国連で採択された』ー 広島原子爆弾により一瞬で広島市内は焼け野原となりほとんどが倒壊して全焼した。

核兵器禁止条約は、核兵器の開発や保有、使用などを禁止する初めての国際条約である。国連本部交渉会議は20177月7日に採決した。NATOでオランダが反対し、122の国の圧倒的多数の賛成で条約は採択された。条約は9月から署名され50か国の批准から90日後に発効する。一方で、アメリカやロシアなどの核兵器の保有国や、核の傘の日本などは条約に参加しない。


広島原子爆弾により広島市内は一瞬で焼け野原となり、ほとんどが倒壊して全焼した。広島市内の爆心地から約1.5Kmの山口町(現・銀山町)のビル屋上から南方を展望した写真(上は南西、下は南東)であった。目をさえぎるものもなく、広島湾から南方約5kmの多数の被爆者の救護所であった似島が遠望できた。